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こんばんは。PTAブロガーいさおです。あわわ、もうこんな時間・・・(夜中の1時)、頑張って書くぞ。

 

 

PTAでも職場でも、メンバーの想いを吸い上げたり、意見を調整したりするのに苦労したことはありませんか?実は僕、今仕事で意見の調整で悩んでいます。昨年はPTAでもその壁に当たったことがあります。

 

 

今回は僕が10年前に初めて転職してすぐに僕の上司となり、今でも僕が見本とする上司のひとりとなっている方の「ある言葉」のエピソードを交えながら、考え方をシェアしたいと思います。

 

 

まずは僕の10年前の経験から

僕は何度がジョブチェンジをしているのですが、ちょうど10年前に僕が最初の転職をして、最初に放り込まれたプロジェクトの話。

右も左も分からないまま、いきなり超トラブルプロジェクトに放り込まれたのです・・・。

 

 

クライアントとの信頼関係も全く築けておらず、とにかく何も決められない人たちが集まって、時間だけが過ぎていく。クライアントのひとりから「Aだ!」と言われて、その資料を作ってクライアントに見せたら別の人から「そうじゃない、ここはBだ!」と、そんなことの繰り返し。メンバーはとにかく疲弊していき、ムードも最悪…

 

 

そんな時に僕の上司は果敢にクライアントに立ち向かい、なんとか前に進めようと必死でした。

 

 

僕がその時に言われたアドバイスは

 

 

「もうみんながハッピーになれる道は残されていない、とにかく決めて前に進め」

 

 

ということ。

 

 

つまりその上司は「Xだ!Xしかない。メンバーがなんと言おうとXで資料を作って、相手のトップの合意だけを得ろ!」と言うのです。

 

 

僕は全員の意見を吸い上げながら進めたかったので、そのことがうまく飲み込めないまま、でも必死でXの資料を作って、説明し、合意を得る努力を繰り返しました。

 

 

結局そのプロジェクトは上司の奮闘空しく失敗に終わりました。。。

 

 

時を経てわかったその言葉の意味

時は流れ、その業界でも色々なプロジェクトを経験し、今はボランティア的な動きの仕事をしたり、PTAの役員をしたりしています。もちろん会社組織にも所属しています。
 
 
順調にいっている時はいいのですが、そのプロジェクトがトラブった時や最初から誰かが犠牲にならないといけないような仕事は、「全員に納得してもらおう」という考えで進めている場合の方が「全員を不幸にする」傾向が多いように思います。
 
 
何か象徴的な経験があってその上司の言葉が腑に落ちたというよりは、何度か成功・失敗を見てきて、だんだんとわかるようになってきたという感じです。
 
 
メンバーの中でなるべくマイナスになる人を減らしたい、と思うのは誰もが同じです。僕だってそうです。でも、時には冷静に全員のプラス・マイナスの総和で考え、それが一番高くなる手段を選ばないといけないのです。つまりマイナスとなる人が多少出たとしてもそれは仕方ない、というドライな割り切りが必要なんです。
 
 
これはリーダーに求められる辛い決断です。
 
 
嫌われ役的なものにならければなりません。
 
 
でも10年前の僕の上司のように、それを断行できなければリーダーではないのかもしれませんね。
 
 

水平関係・ボランティアは難易度が高い

会社組織だと、上司がその嫌われ役となることが多いと思います。
 
 
昔出会ったある会社の役員の方は、「俺の報酬には嫌われ料、怒られ料(社長から怒られるから)が入っている」と言っていましたが、この言葉結構気に入っていて、その分みんなより高いお金をもらっている、というのは自分を納得させやすいものです。
 
 
しかし、水平関係の組織や無償で行うボランティアにはこれがない。
 
 
だから、その嫌われ役や辛い決断が求められるような組織や団体は、本来ならまず存続さえ危うくなってくるでしょう。
 
 

今の仕事の意見調整の件

ボランティアの方を募り、率いる仕事なんですが、ミッションを明示して集めていても、集まった人の思いはそれぞれ微妙に違っている。さらに僕としては仕事として失敗もあまり許されないので、どうしても辛い決断をしないといけない場面がすぐに出てきそうなんです。
 
 
でも経験上その辛い決断ををしないと先には進めない。わかっていても辛いものですが、10年前に出会った見本としている上司に近づくためには頑張るしかない!と思っています。
 
 

PTAアップデートで必要なのは・・・

最後にこの話ですね。
 
 
僕は正直PTAの"改革"って表現はあまり好きじゃないんですね。正確な意味ではないかもしれませんが、"改革"ってカルロス・ゴーンのイメージで、なんか厳しい側面があったり、現状があまりイケてないってところがスタートだったりする印象です。(あ、これ個人的な印象なので、PTA改革って頑張って取り組んでいる方を否定するものではないです。念のため)
 

僕はこれまでのことはそのまま肯定して、必要な部分だけみんなと楽しく相談しながら時代に合わせて、そう言った思いを込めて"アップデート"とか"2.0"とか言っています。
 
 
PTAアップデートで重要なのは"可視化"と"共感"であり、こういった辛い決断ではないのです。
 
 
昨年PTAで壁にぶち当たった時には僕は少し辛い決断をしました。でも、僕のような人は僕一人でいいのです。みんなには辛い決断がない組織にしたい。
 
 
PTAは在校中しかできないので、僕は子どもが卒業したらいなくなるわけですが、6年や3年に一人ぐらいは僕みたいな決断のできる人が役員をやっているような気もするし、その中から楽しく時代に合わせたアップデートができる人も出てくるだろうと割と楽観的に思っています。
 
 
PTAアップデーターに必要なもの、それは「辛い決断をできる覚悟」を根本に持ちつつ、「共感」を生み出せる力なんですかね。
 
 
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