おはようございます。PTAブロガーのいさおです。
何事も強制させられるのはつまらないですよね。PTAは特に「強制が問題だー」なんてネットでたくさん書かれていますし、もともとイメージが良いとは言えない団体ですから、余計に保護者が身構えてしまっています。だから気をつけて、強制を無くす取り組みをしていかなければなりません。
「子どものためだから、うにゃむにゃ・・・」としか説明できずに困っている役員の方や、「子どものためだから、うにゃむにゃ・・・」と説明されて納得できずに困っている会員の方は、この言葉のアップデートを考えてみませんか?
PTAを少し離れて・・・、何が本当の「子どものため」の活動なのか?
まずは逆に「子どものため」にならない代表選手をあげてみましょう。
- 親の精神的ストレス
- 子どもと関わる時間が減る
- 学校への不信感
これは僕の考えるランキングです。みなさんはいかがでしょうか?
僕自身は2児の父をしていて痛感しているのは、心のゆとりがない時は子どもとうまくいかないことです。
平日の朝の子育てあるある
こんなことはみなさんもありませんか?
子どもが朝の支度をダラダラして、もういかないと遅刻する、そして親自身も仕事へいかないといけないとか、どこかへ出かけなければいけないという時に、「遅刻するよ!」「早くしなさい!」とついつい強く言ってしまう。
これは時間の制約が心の余裕を奪ってしまう結果なんですよね。
でも同じダラダラでも土日で出かける予定もなければ、まあゆっくりしたらええかな、ってことで許せてしまう。だから、まずは時間と心に余裕を持って子どもと接したいですね。そのためにはやらなくていいことは極力やらずに子どもと向き合う時間を確保したいところです。
ダブルスタンダードは子どもが混乱?
僕の子どもの学校では、先生の教育方針などを親が聞ける機会が多いです。そして、できるだけ僕も参加するようにしています。学校のこと理解したいからです。
子どもは家庭と家庭以外(=そのほとんどが今のところ学校)の2つのコミュニティーを生きていて、その2つであまり違う考え方で動いていたら混乱するのではないかと僕は考えています。
なので、学校ではこう、家ではこう、というのがあったとしても、子どもが混乱しないように学校の"考え"も知っておきたいのです。(もし考えが違っても学校に合わすということはしませんが、説明をきっちりできるようにしておきたいので)
子どものために必要なのは親子の良好なコミュニケーション
子どものためにならない代表選手のことを書きましたが、これの逆をすれば生まれてくるのが「親子の良好なコミュニケーション」
だからPTA活動がこのために必要な条件を奪ってはいけないのです。
無駄と思える活動、集まってばっかりで時間が取られるといったことはこれに逆行しますよね。
PTAアップデートの条件
こういったことから考えると、PTA活動で取り組まないといけないのは、
- PTAのそれぞれの活動内容の目的や意義を伝えること
- 保護者の時間を奪わないことに最大限配慮すること
- エンタメ要素を取り入れ面白くすること
といった感じですかね。
納得して参加でき、かつ短時間であれば親としてもそんなに問題を感じないと思うのです。
PTAを良くする(アップデートする)なら、これらのことに真剣に取り組むことを僕はオススメします!
前例踏襲だけしているPTA役員はまじやめたほうがいい。スベってるから。
「そんなことでは我が子も前例踏襲型に育ってしまう」ぐらいの危機感を持ったほうがいいと思います。前例のあることは子どもたちが大人になった時にAIがやってくれる時代になります。人間の仕事は前例のないことだけになります。子どもが大きくなってメシを食えるようになるには、前例のないことへチャレンジするマインドを親が背中で示すことが重要と僕は強く思っています。
このあたり深く考えて、書いていきたいと思うので、それはまた次回以降ということで!
では今日も楽しい休日を!
日本一のPTAブロガーになって24時間が経過。初回はPTAの任意加入について考えてみました。https://t.co/WElG6xlz69
— いさお@PTAブロガー (@isao67) 2018年4月5日
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