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どーも、PTAブロガーいさおです。

 

 

最近はツイッターで会話することが増え、その中から、ピーブロ(PTAブログの略)ネタをいただいたり、自分の考えが整理できたりするようになり嬉しいです^ ^/

 

 

今日はグラフ付きの実用的な解説仕立てにしてみました!いいぞPTAブロガー!

 

 

さあ、いってみよう!

 

 

あなたは今のPTAのやり方に疑問を感じますか?

「PTAってめっちゃいい仕組みですよね!」「小学校に入ったらぜひPTA役員やってみたい!」なんて言葉あまり聞いたことがなくて、思っているけど口に出さないだけかなぁと思って職場のオトン・オカン達にヒアリングしてみたところ、やっぱいりあまり良い印象はなかった。まあそりゃそうか、こんだけ世間で叩かれたりしてるぐらいだからなぁ。
 
 
  • あなた自身は今のPTA、良い組織だと思いますか?
  • あなたの周りの人はあなたのPTAを良い組織と思っていそうですか?
 
 
きっと半数以上の人が何かしらあまりよろしくないと感じているのではないでしょうか?
 
 
職場仲間の共働きの人の例だと「PTA、平日活動しないといけないなら仕事でいけないから加入しないでおきます」と申し出たところ、「まずは詳しく説明させてもらうので、話を聞いてから判断してください。なので、平日いつがご都合よろしいですか?」とPTA役員。いやいや「平日があかんからそういうてんねやでー、おいおい」ってことで、まあ会員にはなって会費も払い、できる範囲で協力するってことで落ち着いたみたいでしたが。
 
 
こんな話があると1年生の一発目からPTAに疑問を感じちゃいますよね。僕だってこんな説明だったらそう思います。
 
 

人は変化を嫌う生き物

では、みんながある程度は「良くないなぁ」と思っているPTA組織がなぜ、ずっとあまり代わり映えせずに存続することができるのでしょう?
 
 
いろんな要因があるとは思いますが、僕は大きな要因としては「人は変化を嫌う」ということがあると思います。
 
 
普段あまりPTAに関わっていない人やどっちでもいいかなぁと思って活動している人にとっては、PTAが多少良くなるってことよりも「変化」そのものがストレスになるんですね。
 
 
それは子どもの頃からの教育の影響もあるかもしれません。あまり人と違うことはするな!周りに合わせろ!的な教育を受けてきた僕たち世代にとっては、大人になっても変化には少し腰が引けるものです。
 
 

グラフにしてみた

ツイッターにも投稿したのですが、「良くしよう!」とか「負担を減らそう!」とかってのは、言っただけで実現されるわけでなく、変化させるための作業が何かしら必要になります
 
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単純にムダだからやめよう!って話であっても、いきなり下に下がることはなく、「やめても本当に大丈夫?」ってのを確認したり、他の保護者の方からの質問に対応したり。もともと何かしら意味があって始めたんだからどうしてもこういうことは必要なんだと思います。
 
 
内容を効率化しようとか思うと、さらにこの「山」の部分は高くなるでしょう。
 
 
これで「変化を嫌う」というのをシンプルに表せたことにしましょう。(そういうことにしといてください!)
 
 
 

グラフにしてわかった、PTA改革(?)阻害の2つの要因

グラフにしてみて自分で気づいたことがあって、それはPTA改革(?)(※改革と呼ぶのが良いかわからないのでいつも「?」つけています。)をがなかなか実現できないのは2つの要因に分かれるいうことです。
 
 

要因①:改革後のメリットをイメージさせることが難しい

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これはシンプルに「あなたの言う通りやたところで本当に良くなるの?」って質問に答えられるかどうか?で考えてもらえると良いかと思います。まずはこれがないと何事も動かせません。

 

 

だから、丁寧な説明が必要です。影響が大きいものになればなるほど繰り返し、いろんな角度から説明する必要が出てくるでしょう。

 

 

論理的であることや事例を出すこと、それからストーリーを持って説明・プレゼンテーションができることなど、みなさんにとってとにかく良くなることをイメージさせることが必要です。

 

 

僕も理事会や総会で何度か説明をしましたが、保護者の皆さんに「ウンウン」と頷いていただけるようかなり頑張りました。(個別に問い合わせいただきましたら、内容などもお伝えできますよ!)

 

 

要因②改革に伴う一時的な負担増を誰が引き受けるか

で、要因①がクリアできたとして、次にこれです。「誰がやるの?」ってやつです。
 
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「いつか下がるってのはわかったよ、でも、私たちの代で上がるのはやめてよ!」という声が上がる(声なき声かもしれませんが)と思っていた方が良いと思います。僕も実際ここに神経使いました。
 
 
まず僕の場合は、自分がMAX負担を引き受ける覚悟を見せることで理解を求めました。でも残念ながら、多くの改革(?)は一人で引き受けて達成できるものではないと思います。協力者が必要になります。
 
 
ここはもう人間の世界なので、普段からのオトン・オカンとのおつきあいや、それまでに他の人にどれぐらい貢献してきたか、恩を売ってきた(言い方悪いかな?)が勝負になります。正論ではなく感情ですね。
 
 
どうしても任期があり、人が入れ替わっていくところがネックで、言い出しっぺの自分が先まで面倒みようと思ってもそれができないんです。これもPTAの問題がずっと先送りされてきた要因かもしれませんね。やる気がある人がせっかく現れても、実現に移せない・・・。
 
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?①と②を同時にクリアしないと変えていけないって感じしましたか?
 
 
もちろん僕の個人の経験と考えから書いていますので、「違う!」ってのもあるかもしれませんし、「なるほど!」と言っていただける方もおられるかもしれません。
 
 
みなさんの活動の参考になっていれば幸いです。では!
 
 
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