こんばんは!PTAブロガーいさおです。今日は具体的な改革(?)の進め方のステップを考えてみました。
PTAに限らず、小さな単位の組織(たとえば職場の係とか)から大きな組織まで使えるかもしれませんよー。
では今日もピーブロ(PTAブログの略)いってみましょう!
いきなりの提案を実現するのは難しいけど、提案はいつもいきなりで当たり前
古い考え方で運営しているPTAに対して、改革(?)やアップデートの提案をすると、
- いきなりなんてことを言うの?
- 仕事をこれ以上増やすの?
- 私たちがやってきたことが良くないってこと?
といった反応が必ずといっていいほどくると思います。
変化を嫌うのはまあ仕方ない話ですし、こちらも十分に説明できているわけでないから仕方ない部分もあるのですが、人の話を聞かずにマイナス面だけ取り上げて色々いってこられると辛くなることもあるかもしれませんね。
いきなり何なの?みたいな反応って僕はよくあるのですが、そういったことは基本的にいきなりなので、徐々に話をしていって、いよいよって時に「そろそろそうなると思っていたよ」みたいに進めていけることなんてまずないです。
だから、世の中のPTA改革(?)の旗振り役をやろうとする人は、そういうリアクションが来てもまずは落ち着いてくださいね。あなたが悪いわけでもなく、準備が足りないわけでもないのです(おそらく)
まずはWhyを伝えよう
まあ、そう言われてもやりたいことが止まらないようにするための僕がオススメのやり方はこうです。
まずは、何をおいても改革(?)やアップデートの必要性です。正論はできるだけ避けましょう。嫌われますので(笑)。スピード違反で捕まった時に警察の人に「制限速度50キロの道を70キロで走っていた」と言われても警察官の人を好きになれないでしょう?
ワーキングマザーが多くなっていることが改革が必要な背景にあるかもしれませんね。これをテーマにすると、今まで頑張ってきた人を否定しなくて済みます。「時代が変わったのであって、あなたたちが先人から受け継いでそれを守って運用しようとしていることは悪いことではない」というメッセージになります。
ちなみに形はどうであれ、今まで頑張ってきた人を否定することは全く意味がないのでやらないほうがいいです。
「私の周りではこういった考え方での運営に変えていくことに賛成してくれている人が多い」とか、個人だけの意見ではないことも重要かと思います。「そう思っているのあなただけでしょ?」と思わせないようにしたいですね。
私の場合は先生からのバックアップをいただけました。
PTAの問題点+進め方をセットで提案しよう
で、なぜ必要か、一人だけの考えではない、といったことが説明できたら(ここの説明方法についてもまたブログで書いてみよう!)その進め方をセットで提案することをオススメします。
HOP・STEP・JUMPの説明が必要なんです。
- こういう改革が必要かアンケートを取る。アンケート結果が悪かったらやらない。アンケートの集計は提案したメンバーで引き受ける。
- アンケート結果が良かったら、移行期に入る。いきなり全部は無理だから、2年後に実施するとして、それまでの1年間はどうするかを提示する。
- PTAアップデート完了。フォロー体制として、提案メンバーが引き続きバックアップする。
こんな感じでいかがでしょうか?1.でアンケート結果が悪かったらやらない、という選択肢を残しておくことで、反対派もそれがダメとは言いにくくなるかもしれませんね。
まあ、これは一つの例ですが、2年後からやるってわかってたら、その前の1年間で役員や委員をやる人はそのつもりで立候補できますし、その間色々と進められるので、いきなりアップデートした体制となるよりスムーズかもしれませんよ。
では今日はこの辺で!次回はWhyの説明方法あたりを書いてみたいと思います。
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
この先の案も何もなくただ「改善を!」と叫んでも弱いけれど、例え先の具体的なビジョン持っていたとしても、いきなりそれを突きつけられては周りはついていけない→“正論は不快”になりますもんね。
まずは「なぜ活動の見直しが必要なのか?」それは“今が悪い状態”だからではなく、時代や環境の変化に伴う自然な流れとして説明させてもらいたいと思います。
また「やるしかない」の1択ではなくアンケートの結果次第では「やらない」道も残して、追い詰めない提案の仕方も大切ですし、たまたま今年役員をやられた方に負担がいかないよう、集計なども自分たちでやるというのもポイントだと思います☆
私としても、今年度の提案(現活動の可視化)、来年度の地盤作り(活動見直し&新活動体制のマニュアル作り)、2020年に役員として新体制を運営していくビジョンでいました(^_-)
わー!今回のお話もとても参考になりました!いさおさんの記事はとても分かりやすい文章で、イメージがスッと浮かんできます。頭がいいんですよね☆今回の方法はPTAだけではなく、何かを提案するようなシーンにいろいろと応用できるのではないかと思うので大変興味深いです☆
次回の『Whyの説明方法』も大変楽しみにしています!どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
いつもありがとうございます。^_^
委員制と係制についてもどんな切り口から話し始めるか悩ましいところですよね。
また頑張って書いてみます!
お忙しいところすみませんm(_ _)mどうぞよろしくお願いします!