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あけましておめでとうございます!!PTAブロガー兼アプデーターのいさおです。本年もよろしくお願いいたします!

 

 

毎年のことなんですが、「今年の目標はこれ!」とかはあまり決めないようにしています。思い立った時が始める時としておきたいので、新しい年になって、みんな目標とか言ってるからなんとなく自分も…というのは要らないかなぁと。

 

 

では、今年もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いいたします。

 

 

早速、昨年から書いていたアドラーに学ぶシリーズの続編です!

▼前回までの記事はこちら




 






 

「他人からどう見られているか?」が気になるは自己への執着があるから

こんなこと学校やPTAに言ったら、ややこしい親と思われないだろうか?」こんな風に考えて、物申すことを躊躇したことはありませんか?「モンスターペアレント」という言葉がありますが、学校からこの親は厄介だなぁと思われたくはないものです。まして、それが保護者の間でも思われて、子どもに悪影響が出たら困るし…。

 

 

この考えって、回り回って「自分が悪く思われたくない」という考えをもっていると捉えることはできませんか?アドラーは、他者からの評価を過度に気にするのは、自己への執着が強いからだと言っています。僕もそうだと思います。

 

 

まずは誰かから嫌われるかもしれないコストを払わないと自由にはなれないのです。だから勇気を出して、物申すべきなんです。物申さないことの方が自己中心的であると解釈することもできるのですね。

 

 

とはいえ、いきなりそんなことはできない

僕は最近になってようやく他人の評価を気にせず物申せるようになってきましたが、何十年も嫌われたくないって思って生きてきた方なので、いきなりそんなことできないよ、って気持ちがよくわかります

 

 

だから、少しずつでいいんだと思います。まずは人より上質の情報をたくさん仕入れ、自分なりに考えていき、自分の目的と照らし合わせて吟味していけば、誰かに物申す怖さも減ります。

 

 

「家族を守るのか、自分を守るのか?」僕はこの問いを自分に投げかけています。PTAも学校も良いところ悪いところ両面があるのですが、常に自分の行動が家族を守るためになっているのか?というところを軸にするよう心がけています。そうすると、意外と思い切って先生やPTAの人にも切り込んでいけるもんですよ。少しずつチャレンジしてみてください。

 

 

心の満足のキーワードは「所属感」

アドラーは自分への執着を捨て、他者への関心を持つことを勧めています。この人たちのために自分は何ができるだろうか?を考えて実行することはとても大事です。他者からの評価ではなく、自分がそのコミュニティに貢献できている感を持つことが、心が満たされるキーポイントとなります。

 

 

友達でも職場でも保護者の集まりでもなんでも良いのですが、こんなこと言ったらメンバーから嫌われるのではないか?と思って発言しなかったら、いくら表面上は仲の良い組織のように見えても、自分の満足や安心を得ることはできませんよね。

 

 

自分が貢献できることを探してやるってことを続けていると、周りの人も自分が困った時に助けてくれるものです。「GIVE&TAKE」と言いますが、まさにGIVEが先でTAKEは後。とにかく組織に対してはまずはGIVEが大切ですね。もしGIVEを続けてもTAKEがなければまた別のコミュニティを探して仲間を見つけていけば良いのです。こちからGIVEできることを探して実行していれば、そのうち良い人に巡り会えますよ。

 

 

では今年もよろしく!

 

 

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