
こんばんは!PTAブロガー兼アップデーターいさおです。
いきなりですが、辛い時に人の優しさに触れ、心がほっこり温かくなった経験ってありませんか?
PTAもそんな人たちで運営できたらストレスがグッと減り、楽しい時間が過ごせるはず!そんなことを綴りたいと思います。
PTA活動を辛く感じるのは、助け合える人がいないとき
PTA活動に関しては、ベルマーク集めなど今の時代に本当に必要?と思う活動が多かったり、役員決めの時に監禁や強要が行われたりといわゆるブラックな運営をしているところも多いようです。
このブログを見ていただいているあなたのところも、もしかしたらそうかもしれません。
なぜこのような活動が継続されているのかは前回のブログにも書かせていただきましたが、なかなか個人の力だけで、ホワイトな組織に変えていくのは難しいのが現状だと思いますし、そこのもどかしさこそがPTAのストレスの大部分を占めているのではないでしょうか?
▼前回のブログはこちら
そこで PTA活動の内容以上に重要なのが仲間の存在だと僕は思います。
割り当てられた活動を一緒にできる仲間や、自分が参加できない時に代わってくれる友達、PTAの不満を率直に話せる人などがいれば、内容に関わらずわ精神的な負担をグッと減らせるのではないでしょうか?
助け合えないのはなぜなんでしょう?
とはいえ、今は親は共働きが多く何かと忙しいので、保護者同士で交流する機会も少ないのでお互いを知る機会が少ないですよね。
知らない人といきなり助け合うのはハードルが高いもの。こちらが助けたのはいいが、相手は全然協力してくれない!なんてことになれば余計にストレスは増えるもの。なんとも難しいところです。
僕の大学の先生が教えてくれた「ゲーム論」の世界だと、人間関係を続けていこうと思ったときには、お互いに協力することが一番最適な答えであり、人間関係が短期間で終わると考えるときは、協力しない、いわゆる「逃げ得」の行動を取るのが最適なんだそう。
僕はPTAオトン役員と飲みにいったり、妻のママ友家族と遊んだりしていて、家族ぐるみでこんな関係がつづいたらいいなぁ、と考えているので「できることは協力するから言ってね」というスタンスで接しています。
PTAへの参加はこんないいことがあるよ
保護者同士、仲良くしたくないな!って人は極めて少数派だと思うんですよね。積極的にこちらから関係を作っていくかどうかは別として、できれば仲良くしたいって人の方が多いでしょう。
だったら、まずは仲良くなれるためのフィールドにいることはメリットがありますよね。
そこでPTA活動への参加をお勧めしたいんです。
理想的には、PTAって組織でなく他の場でそれができればいいんですが、現状PTA活動が保護者が出会う場の中心になっているのであれば、あまり深く考えずに参加してみる方が良いのではないでしょうか?
できれば少し勇気を出して、こちらから話しかけて気の合う人を探していくのがいいとは思いますが、そこまでいかなくても、いろんな保護者のスタンスがわかるので、まずは参加して観察するだけても良いと思います。
PTAのことが気に入らなければ、後から「やめます」って言えばいいんです。最初は保護者と出会う場として活用してみてください。
思いやりの精神は無敵
で、ぜひ出会った人に「思いやりの精神」で接してみて欲しいです。
お互いに思いやることができれば、「先生やPTAのこんなところに腹が立つ」って不満を共有できれば辛いことは半分に、「子どもって確実に成長してるよねー」って喜びを共有できれば嬉しいことは倍になる。そんなパワーがあると思います。
なかにはこちらが思いやりの精神を持って接しても、リターンがない場合もあると思います。でもそこも経験です。人間関係の経験値がアップしますので、職場や地域コミュニティや様々な組織に関わっていく中で、その経験が有利に働くと思います。僕自身がその効果をとても感じています!
思いやりの精神は、遠回りすることがあったとして、必ず自分に返ってくるものだと思います。そしてその結果「物持ち」「金持ち」ではなく、「人持ち」の人生を送ることにつながると信じています。
奥深し!PTA!!!
ではまた。
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