こんばんは!PTAブロガー兼アップデーターのいさおです。
最近ブログのコメントやツイッターでご意見をいただけるようになって来ましたが、PTAって本当に地域・学校によって全く違うようで、一概に語るのは難しいですね。
さて、今日もピーブロ(PTA2.0)頑張っていきたいと思います!ヨロシク!!
ブラックPTAは、明らかに時代にあってないのにずっと前例踏襲?
前例踏襲ってあまりいい意味で使われることが少ないと思いますが、みなさんのPTAはずっとやり方が変わらない活動は多いですか?
「前例踏襲主義」をググってみると・・・
学問や仕事などにおいて、前例の踏襲を第一とするやり方をすること。または、前例踏襲しないやり方を全て退けるような手法や主義のこと。または、前例に問題点があっても、前例となっているということを主な理由として、その改善や改良などを先送りするような考え方のこと。(Weblio辞書)
と、まああまりこれを見て、「素敵!」と思えるような内容ではないですね。
PTAの問題点で取り上げられる代表的なのは「役員決め(ポイント制など)」「動員などの活動の強制」「任意加入となっていない」といったところでしょうか。
皆さんのPTAではこのあたりで、どの程度前例踏襲となっていますか?ぜひ教えてください!
ちなみに僕のところのPTAでは入会届があり、そこで個人情報を集めるようになっています。学校から名簿をもらうのは法に触れてしまうってことで、何年か前に変えたようです。
役員決めに関してもくじ引きなどは実施しておらず、原則として立候補(年によっては多少調整をしているようですが)で決めるようになっていて、できない人に無理にお願いするようなこともしていません。さすがホワイト!!
PTAを変えていく声を上げるには「データ・共感・ロジック」
さて、僕のPTAの話は置いておいて、前例踏襲をずっと継続しているPTA、中には昭和からの骨董品か!というような古い思想で運営されているPTAがあったりして(推測)、そこでストレスを感じている人がいるなら、なんとか改善したいところ。
だって、世の中の子育て世代がこんなところでストレスを溜めていたり、時間を取られたりしていたら、日本はダメになってしまいますからね!
僕なりに考えた、改善の足がかりとなるようなヒントを書きたいと思います。
1.データ
これは先日もピーブロで利用したデータですが、共働き世帯が専業主婦世代よりも大幅に多いというデータです。地域差もあると思いますが、これをみると自分の親世代の頃と割合が逆転しているのが一目瞭然ですね。
PTAの集まりにデータを見せるのは難しいので、「国の統計によると、私たちの親世代では、専業と共働きが2:1の割合だったのが、今は逆転して1:2になっています。なので、PTAも時代に合わせていかないと、運営が行き詰まるのは当然です」といった感じの話をしてみるのが使い方なのかなと思います。
データで説得力を上げるとともに、誰が悪いとかではなく時代が変わったんです、ということがポイントなんだと思います。
オカン連中の中で発言するのが難しい場合は、オトンにPTAの会合に参加してもらうというのもアリかもしれません。
2.共感
共感を生むには「自分が嫌だから言っているのではなく、全体に良い影響があるからなんだ」ってのを伝えるのがポイントです。
人は論理だけでは動きにくいので、皆さんの賛同を得られるように話すのが必要ですし、ここが難しいんですよね。
上手く話すのが難しいうえに、保護者同士が集まる機会もそうそうないと思うので、そう言ったあたりもどうしても前例踏襲となりやすいポイントなんでしょうね。
過去ブログでストーリーテリングなどのことに触れていますので、参考にしてみてください。
3.ロジック
とはいえ、話していることがロジカルでないと、なかなか動かすのは難しいです。
きっちりと「AならばB、BならばC、ゆえにAならばC」という論理で伝えましょう。あまり難しく考えなくても大丈夫ですよ。Bを挟んで説明さえできればいい感じです。
(例)時代は変わり、今の運営方法ではみんなが負担を感じてきている。負担は不満に変わり、放っておくといつ爆発するかわからない状態になる。そうなってからだと、逆にとても大変なことになるので、今のうちから変えられるところは変えていくほうが結果的にみんなが楽なんです。
こんな感じでしょうか。
感情に任せて話しているってわけではないって感じが伝わればOK牧場!
こんな場合は?って事例を教えてください!
最後に、改善の具体例もっともっと出したいので、「私のところ、こういうところで困っています」って事例があれば、ぜひ教えてください!
具体的な事例があり、こんなケースではこんな感じにしてみればってのができれば、より多くの方の参考にすることができると思うんです。
コメントでもなんでもOKです!ヨロシクお願いしますm(__)m
では今日はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
説明文、参考にさせてもらって良いですか?
それと前回のくじ引きの件と同様の扱いで良いのかわからないのですが、本部役員に立候補やもしくはお願いされ役員を引き受けたにも関わらず(保護者側の本部役員4名の中でやりくりしなくてはならない中で1名は役員引き受け時に出られない。と言われており、実質3人(私含め)での活動になる事を伝えられ他の方には出来るだけフォローしてもらえるのか確認済みで活動を開始したのですが)1人の方に最初から本部役員を必要とする行事・事業の案内をしたら『休めなくは無いのですが、他の方が参加してくれたら仕事を休まなくて済みます』と言われてしまう場合はどうしたら良いでしょうか?皆、働いているので思いは同じだと思っているのですが…。
その時は都合が悪い。とか、その日はお休みできなくて…であれば仕方ないな。と思うのですが。
これはブログ内で求められているものとは違うと思いますが…。
それと、委員の仕事も動員などでとにかく大変でやる方が減る(仕方なくやる)ので委員の仕事負担を減らしたいと思っています。
しかし本部役員は個々での活動(外部との会議や会計業務など)や役割が割り振られている事が多いので仕事減は可能かどうか各委員会以上に慎重に検討しなければならないと感じています。
同時進行が本当は良いのかな?と感じるのですが1年では無理そうなので今年度は委員会の負担を減らしたいと思っていますが、どうでしょうか?
あー。ブログ内容とかけ離れ、まとまりのないコメントで申し訳ありません。
いつもありがとうございます!
説明文、ぜひ参考にしてください!
まず1名の方が参加しない件についてですが、①こちらの意思や気持ちを伝えた上で、②あとは参加してこない前提(つまり3人で運営する)でやるのが良いかと思います。
みんな色々事情があり、こちらも休みやすいから休んでいるわけではないってことを共有することが大事だろうと。
で、その1名の方が実際に仕事がどの程度休めないのかは確認するすべがないと思うので、そこは突っ込んでいってもお互いにしんどいだけだと思うんですね。だから、最後はこないつもりで運営するのがストレスを減らすことにつながる一つの方法かと思います。
もう一つの仕事の削減の件については、一度旗を振ると後戻りしにくくなるので、どちらかに絞ってやるのが良いと思います。
僕も今年度もう一つやりたいことがあったのですが、結果的にそこまでできるかな?と心配だったので打ち出さなかったのが結果的に良かったと思っています。やると言っておきながらできなかったら良いことしていてもマイナスに捉えられることもありますからね。
もちろん答えは一つではないと思うので、一つの意見として参考にしていただけたらと思います!
ありがとうございます(^^)
説明文参考にさせていただきます。
小さなことはどんどん変えていきますが、2つの大きな問題の同時進行はやはり無理そうなので、来年度は1つに絞って変えていきたいと思います!
私は自分を含め3人がメインとなり、活動していくことは、想像ができたので指名委員会を通して伝えてもらい了承を得たという事で、指名委員が見つけてくれた候補者と活動することに決めたのですが、その内の1人が色々と聞いてきたり、自分の意思をバァーと言い始めたので、自身の考え方や思いが偏りすぎているのではないか。と不安になっていました。
ありがとうございました(^^)
お役に立てたなら嬉しいです!
ブログにもこの件また書いてみますね!