おはようございます。PTAブロガーいさおです!
- PTAの悪行を何とかしてほしい!
- 先生に訴えても改善が見られない、むしろグル⁉︎
こんなもどかしさを
誰に伝えていいのかわからない・・・。
ブラックなPTAに対して、
こんなお気持ちの方も多いと思います。
そこで、
「そうだお上から指導してもらったらいいんだ!」
ってことで、
市町村の教育委員会に連絡される人がいますね。
その行動によって、お上に動きがあったところ、
逆に全く相手にしてもらえなかったところ、
それぞれの反応があるようです。
今回はPTAと教育委員会について
考えてみたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
こんな事例があります
ツイッターの投稿を見ていると、
問い合わせをしても、
「教育委員会でも、外部の団体であるPTAには
口出しをしにくい(あるいはできない)」
といった回答しかもらえないようなところが多いようです。
一方で、いくつかの自治体では動きがあるようです。
もう有名かもしれませんが、ご紹介します。
- 大津市「PTA運営の手引き」
- さいたま市「PTA活動の円滑な実施に向けて」
- 熊本市「学校におけるPTA加入世帯・非加入世帯への対応について」
- など
教育委員会の担当者や管理者に対して、
PTAの問題を伝えることで、
教育委員会を動かす力となることもあるんだと思います。
ぜひ、物申したい人は教育委員会に問い合わせしてみてください。
こちらの記事の4番目のポイントとして紹介してますが、
何度も言うことで効果が見込めると思います。
少なくとも1回しか言わないよりは。
教育委員会に過度の期待をしないでおこう
教育委員会で働く職員の多くは教員です。
先生の人事ローテーションの中で、
現場を離れて、そのエリアの学校全体の
仕事をするわけです。
もちろんPTA対応を専門にする
職員はいないでしょう。
他の仕事の合間を縫ってPTA問題を調べ上げ、
上司に掛け合って資料を作り、
各学校を指導するなんて余裕はないと思います。
また指導する相手が校長先生となると
そこに先輩後輩や上下の関係が働きます。
かつて新人の時にお世話になった先生が
校長になっている、なんてことがあれば、
教育委員会から学校長に指導するのも
難しくなりそうに思いませんか。
先生社会も結局はサラリーマンの集まり
なので、現実問題として
そういった人間関係が影響するのだと思います。
それから、ぼくは仕事がら、
教育関係の知り合いが数人いるのですが、
自治体をまたいで問題を共有し、
課題解決に一緒に取り組むような
仕組みは少ないようなんです。
だから大津市がPTAを指導したからといって
同じ滋賀県内にある草津市や守山市も
PTAを指導するかというと
なかなかそうなる仕組みがない。
自治体ってそういうもんです。
保健所の許可なんて自治体によって全く違っていて、
「他の保健所がOKかどうかは関係ないです!」
って平気で言いますからね。
「いやそこは安全の基準一緒ちゃうんかい!」
とツッコミたくなります。
まとめると、教育委員会は
- 対応する余力がない
- 先生同士の人間関係
- 他の自治体を参考にする仕組みがない
話すべきは自分の学校のPTA役員
より効果の高いのは、
自分のPTA役員に訴えることだと思います。
でも、うまく訴えていかないと、
失敗した時のダメージも大きいんですよね。
二の足を踏んでしまう気持ちもわかります。
でも子どもが通う学校のPTAがブラックなら、
改善するにはこれが一番近道です。
役員になって中から改革していくか、
外から声を上げ続けるか、
あるいは完全に無視していくか。
色々と選択肢はあると思いますので、
うまくやれる方法を選んで取り組んでください。
このブログでたくさんアイデアを出していきます。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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