おはようございます。PTAブロガーいさおです!
さっそくですが、
みなさんのPTAで
会費は何に使っていますか?
前例踏襲だったり、
学校から相談されたことにお金を
出したりと、色々あると思います。
その中で、
「こんなことに使っていいのかな?」
「もっと有意義なことに使えないの?」
と感じている役員さんや保護者の方もいるはず。
今回は、
先生や役員さんでも知らないかもしれない、
会費の使い道のNGについてです。
知らないと怖いことになるかも。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
会費収入ってどれくらい?
PTAの会費って
ひと月あたり数百円ってところが
ほとんどですね。
出展:マチプレ
ひと学年3クラスとしたら、
だいたい小学校では
会員が500人ぐらいとなり、
3000円ずつ集めても
150万円になるんで、
そこそこの金額といえますね。
「各学校で100万円単位になる」
という感じと思って良いでしょう。
学校のことに使うのはNG
さて、数百万円あるなら、
子どものため、学校のため、会員のため
色々とやれそうです。
ここでNGとなるのは
「学校のことに使う」
ことです。
根拠は学校教育法にあります。
■学校教育法の第5条
「学校の設置者は、その設置する学校を管理し、法令に特別の定のある場合を除いては、その学校の経費を負担する。」
出展:文部科学省
つまり、
学校の設置者とは、
公立の小学校なら市区町村であるので、
学校の経費は市区町村が
出さないといけないんですね。
元をたどると、みんなの税金です。
税金で学校を運営するのが基本であり、
それ以外に保護者から
お金を集めて使ってるのはNGなんです。
だってそれ実質学費じゃん。
PTAを運営する側の人は、
この学校教育法第5条に
十分ご注意の上、
お金を使うようにしてくたさい。
※ちなみに、私立はこの限りではないですよ。
実態としてほとんどの場合は「グレー」
こういうパターンって結構あると思います。
子どものため、学校のため
と思ってお金を使う場合には、
明らかにアウトなことは避けてください。
せっかくいいことをやってるのに
横ヤリが入ったらもったえないので。
あまり難しく考えすぎるのも
よくないと思うので、
とりあえずお金の使い方として、
「学校運営の
ベースとなる部分はNGで、
そこに上乗せするような活動ならOK。」
ぐらいの感覚で良いと思います。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
バザー売り上げからの購入は…?特別会計なのですがアウトですか?
椅子とか机の天板とか。木琴とか。
体育で使うマットとか…。
バザーはどうなるかわかりませんね。
うちにはないので。
天板はアウトだと思います。
木琴なら、PTA器楽クラブみたいなんが使ってると主張すればオッケーかな。
マットもPTA体操部を結成しましょう(笑)
とにかく濃いか薄いかはおいておいて、グレーなのは間違いないですね。
あと、誰がどう判定して、アウトな時にどうなるのか、といったことは僕も調べてみないとわからないです。またわかったら続きをブログで書きますね。
椅子は教室で子どもたちが使う椅子です。
理由はボロボロだから…。
木琴も音楽の時間のみ使います。
マットも体育の時…ですね。
めっちゃ学校の物じゃん!って思うんですけどね…。
出どころは特別会計…。
そこですり抜けですかね…。
特別会計はおそらく
バザーの収支を管理するために口座を別に分けているだけですね。PTAが運営するバザーで得た収益なので、会費と同じですよ。
特別会計だからオッケーとはなりにくそうでね。