おはようございます。PTAブロガーいさおです!
PTAでも会社のお仕事でも
担当者が代わるときには、
「引き継ぎ」ってのがありますよね。
ちょうど今は、年度変わりの時期なので、
引き継ぎをしているPTA役員の方も
多いのではないでしょうか?
そんな中、
前任者のいい加減な引き継ぎの
やり方に「イライラ、キィーー!」
となっている人もいるでしょう。
今日は引き継ぎ時の
ストレスを減らすお話を
書きたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
なぜ引き継ぎがいい加減になるのか?
これまでにやった業務の説明書をつくり、
現在の懸案事項や課題をまとめ、
次の担当者にお話する。
引き継ぎ業務のイメージって
だいたいこんな感じですよね。
実際に仕事で作成する
「引き継ぎ書」は
すごいボリュームとなることも…。
大変な思いをして作る引き継ぎ書は
次の人が使うものであり、
自分自身がその引き継ぎ書の
メリットを享受することは
ありません。
頑張って作る資料が
自分のためにならない。
それなら、手を抜いても
自分は困らないでよね!
困るのは次の担当者。
究極の「逃げ得」になるんです。
例えば、新しい部署に配属され、
これからその仕事内容を覚えないと
うまく仕事が回らないって状況だと、
メチャ頑張って仕事覚えると思うんです。
それは、
この先困るのは自分自身だから。
多くの仕事はそうなんですが、
引き継ぎは例外なんです。
繰り返しになりますが、
引き継ぎ書は
「自分以外の人のために
自分が作るもの」
ここに難しさがあるんです。
引き継ぐ相手が知り合いなら
話は少し変わりますね。
「あの人」に迷惑をかけてはいけない、
と思うのが普通。
でも社内の人事異動やPTAなら、
あまり知らない人が後任なんて
よくあること。
引き継ぎは、
作る人とメリットを受ける人が
他人同士であるがゆえ、
いい加減になりやすいのです。
中には頑張って引き継ぎを作る人もいます。
そういう人のパターンは2つで、
①どこで何を言われるかわからないから、しっかりやっておきたい、他人の目が気になるタイプ
②PTA全体を良くしたい、最後まで自分の任務を全うしたいという責任感タイプ
②の人が多いところは
職場であってもPTAであっても
うまく回っている組織である
可能性が高いですね。
まあ、いずれにせよ、しっかりと
現在のやり方や課題を可視化しておいて
くれるのはありがたいことです!
前任がいい加減な人なら、あなたにはチャンスが回ってきている
さて、
このように引き継ぎがいい加減なのは、
合理的な選択なので仕方ない
と思うと、怒りも減ってきたでしょうか。
ここで、もう一歩進んで
これをチャンスと捉えてみてください。
まずは、
あなたの相対的ポジションが
上がることがラッキーです。
比べることは良くないことですが、
あなたが普通にやっているだけでも、
周りの人からみると、
「前任者に比べて良くやっている」
と評価してもらいやすくなります。
比較対象との「差」が
印象に影響するんですね。
昔の阪神ならAクラスに入っただけで、
万年最下位との比較で、
すごい盛り上がりでしたが、
近年は優勝を逃すと「おいおい」
とバッシングされます。
…まあ、そううことです。
あと、
・ゼロベースで色々進められる
・失敗したときに言い訳の余白がある
ということも、PTAがやりやすくなることにつながると思います。
まとめ:早めに見切りをつけ、前を向いて進もう
いい加減な引き継ぎは
腹がたつものです。
ぼくも仕事では、
「最低限のことぐらいしといてくれよー!」
と思う、ひどい引き継ぎを
受けたことも多々あります。
でもそこをずっと引きずって、
前任者にグダグダ言っても、
良くなることはないんです。
なので、そういった時でも、
気持ちを切り替えて、
どんどん自分のやるべきことに
集中するようにしていました。
引き継ぎがいい加減なのは、
業務の性質上、そういうものなんだ
と思って前を向いて進んでいきましょう。
その方が全員にとって
ハッピーです!
では、今回はこの辺で!
▼こちらの記事も合わせてどうぞ!
▼ツイッターではPTA・子育て・働き方についてつぶやいています!
ブログを書いているぼくの想いを綴っています。#PTAhttps://t.co/Xf684sjU4T
— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
引き継がれる人の事を考えず、また引き継ぐ人のためにならないからだと思います。
楽だからですよね。
わかっているんです。わかっているんですけどね…。
何も言ってこない前任者なら気が楽なんです。
でも、前任者は自分の思い通りにならないとガンガン責め立てる。そういう人だとわかっているから、余計に怖いしストレスになります。
大人子どもなんです。
気にするだけ無駄なのも、わかっているんですけどね…。