こんばんは!
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
今日は4月1日。
新しい年度のスタートですね!
新しいメンバーと新しいお仕事が
始まる人も多いのではと思います。
ぼくもそのひとり。
気分新たにがんばろうと思っています!
さて、PTAも年度替わりで
保護者メンバーや担当の先生も
入れ替わり、
このタイミングで、悪しき伝統を
改めていきたいと考えている
役員の方もおられるのではないでしょうか?
やりたいことはあるけど、
うまく進められるか不安だなぁ
というお気持ちの方に向けて、
今日はぼくが、
実際に、PTAの体制変更に
取り組んだ際に心がけた
一番のポイントをお伝えしたいと思います。
実際にココを最初に押さえたことにより、
役員会や総会もスムーズに
変更案を通すことができましたので、
実例として参考にしていただけると
思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
「なぜやる必要があるのか?」の一点に絞って伝える
人は「何をやっているか」より、
「なぜやっているか」、を評価し
その内容に心動かされるものなんです。
これはぼくが言ってることじゃなくて、
ぼくのブログにたびたび登場している
世界的なマーケター
サイモン・シネック氏が提唱する
ゴールデンサークルという考え方に基づいています。
▼サイモン・シネック氏の動画はこちら
まずはあなたがしようとしている改革はなんでしょう?
- 入会届の整備
- 役員決めの方法の変更
- 新しいイベントの立ち上げ
- 役員会の回数を減らす
- メーリングリストの導入、など
これら全てをいったん横に置いてみるのが
いいと思います。
どうしてもやりたいことが
頭にきてしまいますからね。
意識して横に置く感じじゃないと、やることばかりを話してしまいがです。
そして、
なぜやるのか?
をもう一度よく考えてみるのです。
何をやるにしても反対派が
必ず現れますので、
その人でもわかるような
シンプルで強い「なぜ」を
見つけられるといいですね!
悪いのは「誰か」ではない
事前対応と事後対応
そして「今」やる理由です。
ぼくはよく予防接種を例に出します。
病気になったら治療が必要なのは
わかりやすいけど、
病気になる前に注射を打つのは
その病気になるリスクをイメージできないと
難しいんだと思います。
よくインフルエンザにかかってから、
「予防接種を打っておけばよかった…」
という人がいます。
何日も寝込んでしまうリスクを
注射一本で軽減できるなら
安いものだと思うのですが、
注射をしない人は
寝込むイメージがない人が多いですね。
これまでにかかったことがない。
こういうことを言うのですが、
これまでインフルエンザに
かからなかったことと、
これから先もかからないことは
別の問題です。
周りで寝込んで仕事を休んで
迷惑をかけている人がいるにもかかわらず、
注射をしない人には、
もっと問題意識を持ってもらうしかありません。
PTAも同じです。
個人情報や強制加入などは、
今まだ何も大きな問題にならずに
収まっているけど、
今後問題に発展する要素をメチャメチャ含んでいますよね。
何も考えず前例踏襲することこそ
リスクを抱えることと
理解してもらいましょう。
ちょうど、タンス預金に
リスクがないと思っている人に
お金の勉強会を開催するようなものです。
まとめ:問題意識を持たせよう
PTA改革に必要な一歩目は保護者に問題認識を持ってもらうことです。
実際に起こっていない問題を
どうやったら認識してもらえるか。
繰り返しになりますが、
「なぜこれをやるのか?」
というWhyの部分が重要です。
予防接種の話も
参考にしていただき、
ぜひ取り組んでみてください。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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