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こんばんわー。

PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。

 

 

 

世間でいうPTAの問題って、保護者の多くはきっと分かってますよね。役員決めや活動の強制なんか、そりゃすぐに変だなって思いますよ。

 

 

 

でもそれなのに、多くのPTAではその問題を変えることは難しいみたいなんですよね。

 

 

 

多くの人がおかしいと思っていても変わらない。「簡単そうで難しい」このギャップが余計にストレスを生む要因なのかもしれません。

 

 

 

今日は、PTAがいつまでも変わらないのがなぜなのか?どういったときにPTAは変わることができるのか?を考えてみました。

 

 

 

では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!

 

 

 

楽になると分かったとしても、切り替えの負担がかかる

PTAの負担を軽くした成功例って結構あると思います。
 
 
 
事例とまで言えるかわかりませんが、ぼくのPTAもええ感じのホワイトだから、うまくいっていると言えますし、代表的なのはぼくがツイッターでお見かけした、名古屋市立吹上小学校ですね。
 
 
 
このPTAのモーメントはホント最強ですので、一度は見てもらいたいです。

 

 

 

さて、こういった改革って別に普通にできそうにも思いますが、ところがどっこい、なかなか難しいんですよ。

 

 

 

それは切り替えの負担を誰が負うのかって問題が残るからです。下の図は以前にぼくのブログで使ったものですが、こういう曲線をイメージしてもらえるとわかりやすいかと思います。

 

 

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この「ボッコリ」を引き受けてくれる人が必要なんだ

この図でいうところの「ボッコリ」を引き受けてくれる人がいない限りは、負担のラインを押し下げることはできません。これは不偏の原理原則ですね。

 

 

 

つまりボッコリを引き受けてくれるスーパースターの存在なくしてはPTAの改革は難しいんです。

 

 

 

スーパースターは

  • わかりやすい資料作成やプレゼンをするスキル
  • 反対派の抵抗にもめげないマインド
  • 各方面と調整できるコミュニケーション力

などが必要です。

 

 

 

こういったスキルや意識がないと、なかなかボッコリを引き受け、ラインを押し下げるまでにいたることは難しいでしょう。

 

 

 

多様性・働き方改革が追い風

昨今の働き方改革の流れで、実は時間が余ってしまって困っているサラリーマンって増えているようなんです。

 

 

 

だから、これまでの男性稼ぎ手モデルでは、なかなかお父さんが家での時間が取れなかったところ、これからは多様性・ダイバーシティの流れで、お父さんが子どもや学校や地域のための時間が取りやすくなるでしょう。

 

 

 

相対的には名古屋市の吹上小学校の役員の方のように、PTAに関心があってスキルもある人がこれからPTAに参加できる機会が増えるはずなんです。

 

 

 

スーパースターが現れる確率はグンと上がってくるんです。

 

 

 

考えてみたけどやっぱりスーパースターなくして改革は難しいと思うんですよね。

 

 

 

個人で手を上げてスーパースターになるのが難しいなら、スーパースターの卵を発掘するようなことをやってみるとかが効果的なのかなーなんて思います。

 

 

 

でもどうやって発掘するんだろう?うーん難しい。だからPTA問題は簡単に解決できないんですねー。もっともっと考えていいアイデアを出したいです。

 

 

 

では。今回はこの辺で!

 

 

 

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