こんばんは!
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
ぼくの職場にはぼくと同じ子育て世代の人が何人かいてまして、過去にはPTAの役員をやっている人もいました。(Aさんとしますね)
Aさんの学校のPTAは結構活発だったようで、当時はしょっちゅう有休を使ってPTAに参加していました。
Aさんのお話によると、仕事をしているからって活動を休めるような雰囲気はまったくなく、どうしても行かざるをえなかったようなので、古い考え方の人が中心だったんでしょうね。
こういう話を聞いているとなんとも辛いものです。
さて、今日はもうひとりの子育て世帯のママさん(Bさんとしますね)と先日話してたときに伺った、役員決めでの身の振り方が面白かったので、ご紹介します。
Bさんは、仕事がとても早い女性で周りからの信頼が厚い人です。家庭をとても大切にし、ムダなことに時間を使わず、ストレスを避けることにも長けていました。
なので、PTAストレスを避ける方法としても、一つご参考になるのではと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
面倒そうで人気のない「会計」に立候補してひとり先に帰った
これは学童保育の保護者の役員決めの話です。
学童保育にも保護者がやる役員がある時点で結構オドロキでしたが、あるものはあるってことで話は進めますね。
でこのBさんは、もともと子どもが通ってたのがその地域の保育園でなかったこともあり、あまりママ友がそこにはいないんです。
周りの人たちはどうもママ友と同じ役をやりたがっていたようで、人気のある役に希望が集中したみたいなんです。何の役名だったかは忘れましたが。
そこで、一匹オオカミのBさんは、みんながあまりやりたがらない「会計」に立候補し、ひとりであっさり決まったので、「じゃあお先に」と帰ったんです。
学童保育なので、まあみんな仕事しているのが前提だから帰りやすい雰囲気もあるでしょうけど、そうやって個人の時間を大切にするために、サッと帰るところはさすがBさんって感じです。
スキルがあると優位に立てる
仕事のスピードが速くて、なんでもできるスキルのあるBさんだから、会計と言っても多分みんなが思うほど苦にならないところもいいところですね。
お金を扱うってなるとそれだけで、周りの人は大変と思ってしまいますが、仕事で会計のことがわかっていてスキルがある人なら、PTAの会計や学級費の扱いなどは大した話ではないですからね。
Bさんなら、他の人と調整しながら、正確かつ迅速に会計処理をしてくれるんだと思います。
受け入れることを選ぶ
Bさんは面倒なことはやらない主義ですが、職場ではあまり他の人と戦っている姿を見かけません。
ちなみにぼくはよく戦っていますし、戦ったことで後悔することもよくあります。(笑)
Bさんは一瞬面倒なことだと思っても、大きな流れはもうどうせ変えられないんだと思ったときは、それを受け入れて、黙々とこなしていく人なんです。
そんなBさんだから、本当は「なんで学童保育に役員があるんだ?」と思っても、
- じゃあ結局他の人がイヤがる役を引き受けたら、役員決めからすぐ帰れる!
- 会計なんて少し手間だけど、いろいろ考えるよりこなしていったほうがストレスも少ない!
と考えて、受け入れていくことで、自分の時間を確保し、ストレスを減らしているんですね。
Bさんのこういったところは、ぼくも見習っていきたいところなんです。変えられないものは受け入れる。ニーバーの祈りってやつですね。
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。変えるべきものを変える勇気を、そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。
出典:Wikipedia
まとめ:自分に合う方法で、ストレスを感じないようにしよう
いかがでしたでしょうか。
Bさんは受け入れることでストレスを避けていますし、それが実現できるのは仕事で磨いた会計などのスキルがあるからと思います。
変えられないものはサッサと受け入れて、淡々とこなしていくって方法もアリかも、と思っていただけたなら幸いです。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
立候補制がなかったので指名委員会から電話が来た時に受けました。
これで。だらだらと面倒な委員決めや他の役員決めから抜けました。
ベストではないんだけれど、そういう考え方で引き受ける人は多いと思ってます。
そして、それはそれで1つの解決策なんだと思います。
中に入って、自分のやれることから少しでもやってみるって人が増えると、また雰囲気も変わっていくのかなーと。