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こんばんわ。

PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。

 

 

 

PTAのスリム化に取り組むぜ!みたいに宣言したものの、最初の意気込みだけで実際はほとんど行動せずに口だけだった…

 

 

 

最近こういった事例をツイッターでちらほらお見かけしました。こんな本部役員さんは世の中にはいくらか存在するのだと思います。

 

 

 

まあ、ここまで極端でなかったとしても、「おっこの人は今までと違いそう!」みたいに期待を寄せたが、フタを開けてみたらそうでもなかった、なんてのはあるあるかもしれませんね。

 

 

 

 

でもぼくたちがガッカリしようが、目の前にある課題が解消されない、むしろストレスは増幅されているわけだからホント腹の立つ話です。

 

 

 

「期待したこっちがバカだった…」

 

 

 

そう思いますよね。

 

 

 

今回のブログは、期待したがために起こる他人への怒りを抑える方法について、2児の父の子育ての経験から応用できるものを書きたいとおもいます。

 

 

 

では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!

 

 

 

期待するのは悪いことではなく、むしろいいこと

「我が子に期待を寄せる」

 

 


これって多くの親がすることですよね。子育てしていると、子どもはぼくが言ったことを聞いてくれていないことが多いし、合理的な判断や・効率的な行動を取ることも難しいわけで、当たり前のことなんですけど、ガッカリすることも多いです。

 

 

 

「8時までに準備して出かけるよー」っと何度も言っているのに、準備をまったくせず別の遊びをしていた、なんてことは良くありますね。あとはわかっているのに宿題をなかなかしなかったり…

 

 

 

ぼくもそういったことにガッカリすることがあります。




ガッカリしてしまうのは、子どもが大きくなるにつれて、これぐらいのことはできるだろう!と勝手に期待してしまっているからなんだなと思っています。

 

 

 

勝手に期待して期待ハズレだと思われる、なんて子どもにとったらいい迷惑ですよね(笑)

 

 

 

それならもういっそ期待しないでおこう…、そう思ったこともなくはないです。

 

 

 

でもあるとき、少し冷静に考えてみて、わが子に期待を寄せるってけっこう当たり前のことでなんだし、それそのものは悪いものじゃないんと考えたんです。

 

 

 

沸き起こる感情を抑えるのって大変じゃないですか?だから子どもには引き続き期待していこうと思ったんですね。子どもに期待しない親の方が悲しいですよ。期待していいんです。うん。

 

 

 

そこで、期待ハズレの時のガッカリを防ぐのは、他の方法で解決していこうと考えました。

 

 

 

他人への期待と自分への期待

ここからPTAの話にも関連していくのですが、「期待」って2種類あるんですね。

 

 

 

ぼくは、人材教育のスペシャリストで36万人の指導実績を持つ青木仁志さん(アチーブメント株式会社代表取締役)の著書や、セミナー「頂点への道」でこのことを学びました。

 



一生折れない自信のつくり方 文庫版
青木仁志
アチーブメント出版
2016-02-22


 

 

2つの期待とは

  1. 他人に対する期待
  2. 自分に対する期待

です。

 

 

1.については先ほど書いたぼくの経験のような、一般的な「期待」の概念だと思います。

 

 

 

着目するのは「2.自分に対する期待」です。

 

 

 

自分に期待するというのはどういうことでしょう?

 

 

 

ぼくは「自分が立てた目標に挑戦し、達成できるかもしれないと思えること」だと捉えています。

 

 

 

小さなことでいいのですが、自分がこうありないな、こうだったらいいなと思うことにトライし、それを自分の手で成し遂げることができるかもしれない、と思えたら毎日がワクワクしますよね。

 

 

 

それが自分に期待することの効果です。

 

 

 

でも多くの人が自分に期待を寄せているかといえば、そうでもなさそう。これはなぜなんだろう?とさらにぼくは考えました。

 

 

 

「達成できるかもしれない」というのは「達成できないかもしれない」ってことでもあり、達成できなかった場合の責任は全部自分に回ってきてしまうので、そこを受け入れるのが辛いのではないかということです。

 

 

 

自分への期待が期待ハズレだったら、自信を失いますから、次は自分に期待しなくなりますよね。そうやって負のサイクルが始まり、期待の矛先を他人に持っていくのかもしれません。

 

 

 

他人が期待ハズレだったとしても、自分が責任を負う必要はないですからね…。

 

 

 

他人に期待しすぎないためには、「比」を下げる

他人への期待、特に子どもやパートナーそれから部下や後輩などへの期待を無理に下げずに、期待ハズレのガッカリを防ぐには「自分への期待」を高めることが効果的なんだと思いす。




絶対値でなく比率を下げるのです。




自分にだけ焦点をあてて、自分への期待を高めることにより、自分のことに小忙しい状態を作り、他人が期待ハズレだったときのガッカリする時間を奪ってしまおうという作戦です。




今のぼくだったらブログをがんばっていて、PVが伸びていくことが嬉しいですし、この先伸びていくとどんなことが起こるんだろう?と、ワクワクしています。(もちろんツライときもあります)




他人の期待ハズレに腹の立つときも、こうやって自分のチャレンジ、自分への期待を高めていくことを毎日繰り返す時間があるので、そこに集中したら次の日「あれ、きのうのぼくは何にイライラしてたんだっけ?」とかあっさりと開き直っているときも多いですよ。




ストレスを避けるためには自分への期待が効果的ってことですよね。




今回はこの辺で、次回はどうやったら自分への期待を高められるのかを書きたいと思います。



 

次回もよろしくです!


(加筆)

▼後編はこちら!

口だけで期待ハズレだったPTA役員がいたときの心の持ち方(後編)


 

 

 

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PTAストレスをSNSで発散すべきでない理由




 

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