こんばんは。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
さて前回の続きです。
▼前編はこちらをご覧ください。
口だけで期待ハズレだったPTA役員がいたときの心の持ち方(前編)
ザッと前回の内容を書きますと、他人への期待が高いと、たいしたことなかったときにすごくガッカリするってお話です。
じゃあガッカリしないためには、他人に期待しなけりゃいいってところなんですが、そうじゃなくて自分への期待を高めることで、「相対的」に他人への期待を下げようというお話でした。
後編では、どうやったら自分への期待を高められるのかってところを書いていきまーす。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
自分への期待は、いきなり高まらない
自分への期待を高めるには、コツコツやるしかありません。
期待を高められなかった自分
期待するというのは、チャレンジすることに対して「なんとなく、うまくいくかもしれない!」という考えでです。
逆に「どうせうまくいくはずないんだから…」と考えている人は、自分に期待することができません。
「うまくいくはずがない」を繰り返しているうちに次もきっとダメだろう…、となりチャレンジしなくなるのです。
そしてさらには、チャレンジしなくていい理由を探し始めることになるんですね。
ぼくも昔は自分に言い訳をしていました。
仕事がうまくいかないときに、自分がほとんどチャレンジしていないのに「自分はこの仕事に向いていないんだ」と理由づけて、やらないことが妥当だ!と自分に言い聞かせていたのです。
小さな成功を積み重ねる
最近読んだ、ホリエモンこと堀江貴文さんの 「ゼロ」という本に書かれていた言葉が、自分への期待を高めるための方法としてしっくりくる言葉かなと思いました。
それは、
「何もない自分に小さなイチを足していく」
という言葉です。
人って、ずっと自信のない時期や領域に生きているわけでなく、例えば
・勉強はダメだけどバスケは自信がある
・高校までは自分が嫌いだったけど、大学で出会った仲間の影響で自分が好きになった
など、波があると思うんです。
そして、自分の過去を振り返ってみると、うまくいっていたときは小さな成功の積み重ねがあったんじゃないかなと思うのです。みなさんどうですか?
ぼくの体験だと、20代の中盤にすごく厳しい先輩と仕事をしていて、ミスしたり、やるべきことをやっていなかったりでぼくは毎日怒られツライ日々を送っていました。
そんな中、忙しそうな先輩が少し先にやらないといけない仕事の準備を、ぼくが先回りしてやっておいて勇気を出して「次の資料をこんなんにしたらどうかと思うんです…」と持っていったんです。
そしたらその怖い先輩が、意外にも「そうそうこんなんを、作りたかったんだ。ありがとう!」と認めてくれて、そこから仕事がうまく回り出して楽しい時期が訪れたんですね。
これはぼくの人生に大きな影響を与えている出来事で、あのとき少しの勇気を出して資料を見せてよかったなと思うんです。
子育てだと「今日は言い方を変えてみたら子供が話を聞いてくれて、怒らずに済んだ」とか、普段の家事なら「ネットで見た洗濯の干し方を試したらいつもより早く終わった」とか、何でもチャレンジなんだと思います。
PTAにおいても「このアイデアは通らないと思っていたけど、少し話してみたら意外とみんな食いついてきた」とか、小さいことで手応えを感じられるといいですね。
まとめ:たくさん小さなチャレンジをしよう!
うまくいかないこともあるけど、小さいチャレンジなら失敗しても大きな傷にもならないし、何度も繰り返しやってみたらいいんだと思います。
イチローが打率じゃなく、安打数を気にしたように、成功の率じゃなく数を意識するのもいいかもしれませんね。
率は上がったり下がったりですが、数は減りませんからね。
小さなチャレンジ→小さな成功
この繰り返しで自分への期待を高め、相手への期待に意識を向けるのではなく、より自分のことに集中できるようになればストレスは減らせると思います。
2回にわたり読んでいただきありがとうございます。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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