91e5c116.jpg

 

こんばんは。

PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。

 

 

 

今日からぼくの兄家族が帰省していて、実家に集まっているのですが、兄の子どもが通う学校ではどうやらPTA活動が活発らしいんです。

 

 

 

なんだか副会長さんが、集まる回数を増やさないと回らないなぁとおっしゃてるそう。

 

 

 

みなさん納得しているならいいですが、このご時世にあまりPTAのお仕事を増やすのは良くないように思います。

 

 

 

さて今回はそんなPTAのお仕事を減らすことができるタイミングについて考えます。

 

 

 

ぼくは業務改善を専門にしたコンサルタントだった時代もありますし、自らの職場でも「カイゼン」が盛んな会社にいました。

 

 

 

その経験とPTA役員3年の経験があるPTAブロガーなので、少しは気の利いたことが言えると思うのでお付き合いどうぞよろしくです。

 

 

 

では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!

 

 

 

改革は難しいもの

PTAのお仕事って多いですか?

 

 

 

多いかどうかって感覚的なものなんで、例えば月に1回集まるってことでも「多い!」と思う人もいれば、まあ別にこんなもんなんじゃない、と思う人もいますよね。

 

 

 

 多いかどうかよりも、集まる人数や回数を減らしても同じ成果を出せる方法はないかと考えることは大事でしょう。

 

 

 

逆の言い方をすれば、ムダな活動を減らすってことです。

 

 

 

でもこの単純なことが簡単には進んでいかないってのがPTAなんですよね。いかんせん前例踏襲の応酬なのがPTA。

 

 

 

これを崩していくのは大変ですよ。

 

 

 

これはPTAに限らず、企業の改革などでも、改革の全体像にはみんな賛成しても、細部に切り込んでいくと、自分の仕事は現状維持したいって思いが強くて、進めていくのは難しいものなんです。

 

 

 

「内容×メンバー」が揃うタイミングが改革のとき

ムダな活動といえども、何をもって「ムダだ!」と言えるかなんてわかりにくいものです。ましてや、昨年それを一生懸命やった人がいる場合は、ムダだ!なんて言われたら気分のいいものではありません。

 

 

 

そうするとやはり説得力のある改革内容が大切になってくるわけです。

 

 

 

感情的に「ムダだと思うからやめたい!」っと発信してもうまくいかない場合が多いでしょう。

 

 

 

客観的な数値や事例をあげながら、具体的な改革内容を考えてみてください。

 

 

 

「任意加入にしてうまくいった学校がある、それはアンケートを〇〇というやり方でやったから成功したらい。」「専業主婦の割合は我が町では1/3、だから働きながら活動できる内容に変えていこう!」といった感じ。

 

 

 

それからメンバーも大切です。

 

 

 

先ほど去年一生懸命やった人がいるって話だと、逆に去年やった人が「私は大変だったから、ぜひ次の人からやめてほしい!」といえる人なら、一気にその活動は廃止しやすくなりますよね。

 

 

 

それから、学校のPTA担当の先生の異動や重鎮PTA役員の退任など、人が変わったタイミングはいろいろと動かしやすくなる可能性があると思います。

 

 

 

仲間のメンバーももちろん大切ですよね。一緒に助け合い励ましあえる人となら、反対勢力にあっても心折れずに頑張ることができると思います。

 

 

 

揃わないときは、ムリせずに

仲間は揃うんだけど、改革内容に説得力がない。逆に自分はいい提案ができるのだけど、相手が手強すぎたり、一緒にやるメンバーがいない。 

 

 

 

このように片方だけが揃った場合も、改革し切るのは難しいのではないかと思います。

 

 

 

やはり内容とメンバーの両方がセットですね。

 

 

 

まとめ:自分自信が消耗しないようにしよう 

多少理不尽であっても、時代錯誤でムダな集まりだなーと思っても、なかなか変えられないものは仕方ない。

 

 

 

そこにムリに突っ込んでいって、自分自身がストレスを抱えて消耗してしまっては意味がないと思います。

 

 

 

変えたい、やりたい気持ちがあっても、自分ではどうしようもない周りの環境もありますので、決してムリのないように、できる範囲のことに集中して取り組み、それ以外のことはサラッと受け流せるようにしたいですね!

 

 

 

 

では、今回はこの辺で!

 

 

 

▼こちらの記事も合わせてどうぞ!

 

残念!PTAは〇〇では動かない。

 

 

 

 

 

▼ツイッターではPTA・子育て・働き方についてつぶやいています!