こんばんは。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
PTAと楽に付き合いたいと思い、「ムダなことや、イヤな思いをすることは変えていきませんか?」と提案しても、役員がウンと言わなかったり、メンバーからまあそんなことしなくていいんじゃない、と反対されることはありますか?
この活動は面倒だなぁと思っていたとしても、人は変化を嫌う生き物なので、少しでも「変える」ということの当事者になると、意外と反発してしまうものです。
▼「変化を嫌う」ことについては、こちらの記事をご覧ください。
さて、今回はPTA役員たちが変化に反発してくるときにとっている行動について、考えてみたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
ぼくは自分がいいと思うからやっている
PTAって任意団体であり、活動はボランティアです。
だから、まずは理念や活動内容に共感できる人が集まってやることが前提となるはずですよね。
でも平成が終わろうとするこの時代においても「親なんだから全員同じようにやるべき」みたいな古い発想で、時代にマッチしないPTAが問題となっているところが少なからずあります。
親=PTAなんて誰が決めたんじゃい!?ってぼくなら反発しますね。
ぼくはPTAを親だからやっているわけではなく、個人的に「これはあった方がいい、やった方がいい」って思えているからやっているわけです。
「自分の考えで動き、自分で責任を持つ」
ぼくは我が子にそのように育って欲しいと思っています。なので、自分自身がその見本となるよう、すべての行動において子どもに見せても恥ずかしくないことをしようと思っています。
共感を生み出す
さて、ぼくはPTA役員側として、保護者への説明や会員集めということをしていく立場だったので、活動内容をしっかりと開示し、共感する人を増やすよう努めてきました。結果として、皆さんから入会届をいただけているので、効果があったと思います。
自分がいいと思ったものを、その理由を添えて皆さんにオススメする
やっていることはシンプルです。そこに共感を得ることができて初めてPTA活動が成り立っていくのです。
責任感のない人は、自分以外のことで勝負してくる
みんな自分がやっていることに責任を持っているなら、それを説明すればある程度反響があると思うんですけど、強制的なPTAの役員は本当はPTAの「理念」や「共感」などはあまり考えておらず、どうやったら人を動かせるか?に焦点を当てているように思います。
そういった人は、前例や権力を持ち出し説得してくる感じじゃないですか?
ぼくの職場でも、立場の強い人(上司など)が思うようにしたの人(部下など)を動かせない時には前例や権力を持ち出して人を動かそうかそうとする場面を見かけます。
PTAのシーンでいうと、
- 今までそういった事例はやったことがない
- 仕事をしている人もこれまでみんなやってきた
- なぜ問題が起こっていないのに変えようとするのか
- 会長や校長が認めない
といった説明をしてくるところだと思います。
これらはすべて自分以外のことで説明しようとしていますよね。これでは人の手は動かせたとしても、心まで動かすことはできないでしょう。そうするとイヤイヤやらされるPTAが完成です。なんともおさむいですねー。
まとめとして:自分のこととして話すことで共感を生み出せる
ここではPTAの話をしていますが、あらゆる場面で「私はこう思う」と自分のこととして言い切れることはとても大事だと思います。
PTAの話をするのは簡単ですが、ぼく自身もいざ自分がいろんな場面で責任ある言動をとっているかと言われると、まだまだな部分があります。
ぼくはPTAというボランティア活動を通じて、共感を作り上げることをすごく意識して取り組み、経験値を得たことによって、そのスキルを身につけることができました。
いろんな場面で、他人のことで説明するんではなく、自分自身のこととして話をし人の心を動かせるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
みなさんの子育てやお仕事やPTAでも、このような私の経験から何か考えるきっかけとなれば幸いです。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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