こんばんは。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
この時期はPTA総会シーズン真っ只中のようですね。ネットの情報を見ているとゴールデンウィーク前に開催するところと、後に開催するところがあるようでした。
さて、そんなPTA総会ですが、みなさんのPTAではどのぐらいの方が出席されていますか?説明や議論は十分にされていますか?
PTA活動の負担が大きく、保護者に過剰なストレスをかけているような、いわゆるブラックPTAで、何かもの申そうと思うと、総会ってのが大きな議論の場になりえますよね。
そんな中、いつもブログで交流している方で、総会での質問にしっかりと答えてもらえないという悲しい事象があったようです。
さて、今回はPTA総会での質問のことを書いていきます。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
みんなのPTAだから、みんなで話し合うのが当然
PTAって大まかにいうと、保護者と先生が集まって、子どもたちのために活動しているんですよね。
集まった人たちがやる活動は、集まった人で話し合って決めるのが当たり前だと思いませんか?逆に他のやり方があるんだったら教えてもらいたぐらい。
例えば、行政がダム建設をする場合の住民説明会とかだと、実行する人と影響を受ける人は別なので、対立するような構造となるんだと思います。
でもPTA総会って全員同じ立場の人でしかないわけで、別に役員の運営を責めたりする場でもないし、本部役員が会員を無理やり説得する場でもないと思うんです。
質問して、それに答えて、本部役員が間違っていたことがあれば、素直に謝ってやり方を変えていけばいいんですよ。
質問にどう対応するか?
これは本部役員の人へのメッセージになるんですが、質問ってそんなビビらないといけなかったり、答えをスルーしないといけなかったりするもんでしょうか?
自分たちも不安な部分があるんだと思うんですが、今やっていることを丁寧に説明すればいいし、自分の考えに自信があるなら正々堂々と受け答えすればいいだけですよね。
ぼくは自分で説明するパートはきっちりと質問時間を取りますし、何かあっても丁寧に納得いただけるまで答えますよ。
ちなみに総会ではなく、役員会のことになりますが、説明した後に書類の不備などを指摘されたこともありますし、もっとこうやったほうがいいというご意見をいただいたこともあります。
こういったことは当然のことで、何も意見がないまま進むけど、影で色々と不満が蓄積されていることの方が問題と考えています。
ブラックPTAの役員さんはぼくのブログなんて見ないと思うので、このことをお伝えするのは難しいのですが、PTAを始め、こういったコミュニティの運営には、きっちりと話し合うことが大切なんだということをお伝えしたいです。
まとめ:子どもも親も多様な意見を大切に
ぼくがPTA活動でこういったことを考えるのも、根底には我が子の子育てをしながらどういった子どもに育って欲しいのか?ということを自分に問いかけながら、自分も親として恥ずかしくない行動を取りたいと思っているからです。
ぼくたちが育ったときは「同質」なことを重視する教育が主流でした。しかし、今は「多様」なことが大切な時代に変わってきています。
そのためにはいろんな人の意見を取り入れながら、いいものを作り上げていくことが大切になり、それには子どもだと学校生活だし、親だとPTAの場でどういう行動を積み重ねていくかで、成長の度合いが変わってくると思うのです。
なので、PTAの話だと、いろんな意見をきっちりと認め合い、活動に反映できるように、PTAは総会の場などで十分議論ができるといいですね。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
私もほんとに思います。
『同質』を私も学んできましたが、
今は、『多様』を学ぶ。
ものすごく分かりやすいです。
ブラックなPTAはきっと本当のPTAを知らないんでしょうね。
こちらこそ考える機会になりましたのでありがたかったです。ボランティアサークルだと考えて気楽にやれるのがいいと思うんですよよね。
おそらくこれまでの教育や職場での働き方などの影響で「質問が出ることがダメ」という感覚ができているのだと思います。