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こんばんは。

PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。

 

 

 

PTA会長って何年も続けてやる人がいるんですね。ぼくの兄家族からの情報で、そこの学校では5年間もずっと同じ人がやっているんだとか。

 

 

 

ぼくはPTA会長や本部役員は長くやる人がいない方がいいと思っている派です。だってあんまり長いこと続けてやると新しい風が入らなくて、弊害が多いと思うんですよね。ぼく自身も3年で区切りです。

 

 

 

今日はPTA会長の任期について考えてみたいと思います。

 

 

 

では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!

 

 

 

2年か3年で交代がちょうどいい

PTA会長や本部役員を自ら進んでやる人ってちょっぴり変わり者のイメージですよね。ぼくもまあ変わってるといえば変わっている部類に入ると思います。

 

 

 

で、いい意味で変わっているってことなら助かると思うんですが、中には目立ちたいだとか、偉そうにしたいだとか、先生とお近づきになりたいだとか、そういったヨコシマな思いでPTA会長をやる人もいると思うんですよ。

 

 

 

そういった人がなった場合に長く続けられないよう、2年か3年以上はできないように規約か何かで規制する方がいいと思うんですがいかがでしょう。

 

 

 

アメリカ合衆国大統領だって3選は禁止されていて、最長は8年までですよ。

 

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逆にロシアのプーチンさんはずっとやっていますね。あの人めっちゃ怖そう。

 

 

 

新しい風が必要

長期政権って、癒着を生みやすかったり、変化を起こしにくかったり弊害があるんですよ。

 

 

 

学校がPTAをお手伝いだけの組織と思っているようなところなら、気心知れた会長にちょっと言えばみんなを動かしてくれるってことならやりやすいですものね。

 

 

 

毎年PTA会長や本部役員が変わると、一から立ち上げないといけなしい、学校側のいうことを素直に聞く人かどうかもわからないですからね。

 

 

 

立ち上げの手間がかかったり、毎年統一感のない行事があったりしたとしても、メンバーが変わることで別の視点が変わり、長期的に見た場合は、いらない活動を減らしたり、時代に合わせた活動に変えて行ったりがしやすくなるはずです。

 

 

 

ただ、2年目の人がいると昨年度のやり方を聞けたりして活動をがやりやすい部分もあると思うので、2年・3年とやる人が数人はいた方が円滑に回せるのかもと思っています。

 

 

 

ブラックボックス化

PTA会長は学校とのつなぎ役や渉外活動を担う人が多いのではないでしょうか?

 

 

 

OBとの関わりが強い学校だと、会長がOBに逆らえなくなり、保護者の方には「OBが怖いから」なんて説明はしにくいので、とにかく「昨年のとおりやってください」と一方的に言ってきたりしそう。

 

 

 

甘い汁を吸いたい派のOBからすると例えば6年間同じPTA会長の方が対応が楽で、6年間毎年PTA会長が変わったら毎年言いくるめなければならずめんどうです。で6人のPTA会長がいたら一人ぐらいは「なんでこんなことしないといけないんだ!」と考えるスーパースターがいそうですものね。

 

 

 

そのスーパースターが後任に声かけして、2代か3代そういった改革派が続いてくれると、PTAって変わっていけそう。まあ、次期会長を根回しで決めていくのがいいのかどうか微妙なんですが。

 

 

 

長きにわたりやっていると「会長」よりも〇〇さん個人の領域に入り込んでしまう、いわゆる「属人化」が進んでしまい、人間関係で「なあなあ」になることが多くなるでしょう。

 

 

 

それから、委員さんの作業なんかも属人的になり、後任への引き継ぎが大変だったりすることにもつながります。

 

 

 

これはビジネスの世界でも起こることで、どの会社でも数年間で人事異動をしているのは癒着や属人化があったり、変化を起こしにくいということを認識しているからなんです。

 

 

 

まとめ:影響力を持つのは任期内だけでお願いします

やる気のあるPTA会長さんは大歓迎なんですが、影響力を持つのは数年の任期内だけにして、あとはおとなしく後任のやることを見守りましょう。

 

 

 

中にはせっかく自分がお膳立てしたことをうまく継続してくれない場合もあると思いますが、自分は引退した身なんだってことでグッと抑えて静観するのがいいと思います。

 

 

 

ぼくは長期政権には反対。

 

 

 

2年か3年続けると退くようなことを規約に盛り込むことをオススメしたいです。

 

 

 

では、今回はこの辺で!

 

 

 

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