こんばんは。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
前回の記事でPTA会長は2年か3年で交代するのをルール化した方がいいんじゃない?と提案をさせてもらいました。
▼前回の記事はこちら
「いつまでやっとんねん!」PTA会長の任期は制限すべきじゃない?
この記事にコメントをいただきまして、1年で総入れ替えするPTAも、それはそれで問題だってお話で、ぼくもまったくそのとおりと思ったので、前回とは逆に任期を伸ばそうよってことを書きたいと思います。
任期はどんなパターンが正解なのかって難しくて、現状は1年で交代しているところが2年任期となると「成り手がいなくなるのでは?」と不安になりますし、現状が長期政権タイプなら「なんで制限する必要があるんだ?」って今やっているは人から反対が出そう。
まずは現状からの振れ幅で、許される範囲内で検討するのがいいかと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
任期が1年だと覚えたころに終わる
素晴らしくみんなのことを考えて運営されているPTAって少ないんだと思います。何かしら改善の余地があるPTAがほとんどじゃないでしょうか。
活動に参加される保護者としては、改善の仕方まではわからなくても「このやり方はマズイなぁ」という活動はは普通にPTA役員としての活動に参加しているだけでも結構見つかるでしょう。
でも1年目は初めて知ることがほとんどですし、まずは昨年やっていたようにやることで精一杯になりますよね。
ぼくも1年目はそんな感じでした。
きょうだいがいて、過去に役員をやったことのある人は2回目となるので、けっこううまく回せるようですのが、初めて役員をやる人はやっぱりまずは様子見となってしまいますよね。
活動はだいたい年度で回っていくため、ほとんどが1回きりで終わりとなり、ほんと覚えたころに任期が終わってしまうという感じになるでしょう。
仕事をする上での3ステップ
- 知る・分かる
- 行う・できる
- 分かち合う
ぼくの仕事はだいたい3年ぐらいで人事異動があるので、これを3年間の過ごし方として職場のメンバーに伝えています。
1年目は、仕事を覚える。
2年目は、自分なりのやり方で改善を加える。
3年目は、その改善したやり方が自分がいなくなっても続くように仕組み化する。
こんな感じです。
そう、この「能力開発の5段階」ってフレームに当てはめても1年だと改善するまでに至らないんですよ。
だから2年か3年任期の役をいくつか作って、その人に改善のリードをしてもらった方がいいと思うんです。
変更には「負担感」の増減が最大の問題
現実問題として、初めから「2年間役員をやってください」とお願いして成り手を探すのは大変になるんじゃないかなと思います。
単純に負担が増えるイメージですものね。
期間限定で、PTAを良くするために前役員の中からもう1年やって欲しい人へお願いするとか、もともと負担の少ない職をの任期を複数年にするとか、何かとセットでやらないと難しいようには思います。
ここはなかなか具体的な提案ができずすいません。。
まとめ:2年任期の役をいくつかつくろう
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
コメント
コメント一覧
これ。私、学校側の先生(指名委員会担当教員やPTA本部の先生)に提案したんです。指名委員会発足時に。
PTA本部の先生は、賛成してくださいました。
ご自身も指名委員会を担当したことがあり本当に帰れない。決まらない。大変な思いをされ、こんなにやり手のいないPTAって…。って感じていたそうです。また、お子さんの学校はやり手のいるPTAだそうで、自分は教員なので積極的に参加できる方では無いのですか、それなりに参加しやすい体制が整っているそうです。
今、娘は5年生です。どうせ後1年なら残る。会長を2年続きで、やる事も考えています。と伝えました。
とにかく、改善をしたくてPTAは無くなれ!とも思っていない。ただ、役員のなり手がいなくて指名委員長が1人で責任感じて…。ってなるなら、変えましょう!と。
でも今年度の指名委員会担当先生が…「それはね…」と。できませんでした。
役員のなり手がいないのは本当に大変なんだと思うんで、まずは手をあげやすい方法への変更が必要と思うんですよね。
先生の反対も、いろいろ考えてくださってのものならいいのですが、変更するのが手間だからとかだとイヤですねー。