こんばんは。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
PTAのメンバーって、多少の調整はできたとしても基本は選べないですよね。
純粋なママ友・パパ友なら、気の合う人とだけお付き合いすればいいんですけど、組織だとそうはいきません。
自分が本部役員や委員長などになれば、保護者の方に動いてもらわないといけない場面も多いと思います。
今日は、ぼくの仲間のハルさん(@harumizuki)に教えてもらった、人を動かすコミュニケーションに必要な3つの「理」のことをお話ししたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
人を動かす3つの「理」
論理・情理・倫理
1.論理
論理展開の基本としては、
AならばBで、BならばC、ゆえにAならばC
ってのがありますね。
例えると、いきなり「交差点での旗振りをしてください!」ってのじゃなくて、「この辺は車が多く事故が多い。地域の見守り活動は事故を防ぐ効果があると警察のデータがある。だから交差点での旗振りをしましょう」みたいな感じ。
いきなり「何をするか」じゃなくて、その理由や根拠を順番に話していくと、理解が深まりやすいでしょう。
人間は理由を知りたがるものなので、「なぜやるのか?」から論理的に説明していけることは重要です。
2.情理
次に感情に訴えることです。
個人的な理由なんかもここでは重要ですね。
単に「自分が面倒だから〇〇するのははイヤです」って話より「保護者みんなの負担を減らし、ストレスなく子どもと接する時間をつくるため、〇〇は廃止したい」ってことの方が共感を得られますよね。
自分だけでなく、みんなのために役に立ちたいって思いがあれば、ストレートにそれを話してみるのがいいと思います。
3.倫理
最後はマナーを守るってことですね。
極端な例かもしれませんが、ブラックPTAに対して総会でクーデターのように何かを仕掛けようとか、脅迫に近い手紙を匿名で送ろうとか、そういうことを考えるとおそらく誰もついてきてくれないでしょう。
軽いところでいくと、告げ口や陰口的なものなんかも、あまり良くないかもしれません。
相手がおかしなヤツでも最低限のマナーには気をつけましょう。
まとめ:身につけておいて損はない、コミュニケーション術
今回は3つの「理」ということで、コミュニケーション術をご紹介しました。
ぼく自身がハルさんから聞いたときにそうでしたが、こうやって3つに整理し言語化された情報があると、今までモヤモヤしていたことがスッキリし、いろんな場面での活用がしやすくなると思います。
PTAに限らず、コミュニケーション術としてご活用いただければ幸いです!
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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