おはようございます。
PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
PTAの委員会などで話し合いをするとき、「声の大きい人」「意見を言わない人」がいるとやりにくいですよね。
だからといって、その人たちに「もう少し声小さくして」とか「もうちょっと意見を出してよ」と促したところであまり良くなる気もしない…。
でも、こういった人たちをうまくコントロールできるとPTAの運営がグッと楽になると思うんです。
今回は、意見を主張する3つのパターンを紹介しますので、こういった人たちの特徴を客観的に掴んで、運営に役立ててもらえたらと思います。
ぼくは自分でコミュニケーション関係のセミナーなどにも参加していたので、そこからのお話しも盛り込んで書きますね。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
コミュニケーションの3つの行動パターン
ほんとは「声の大きい人にはこう対処したらうまくいく!」ってのがダイレクトにどーんとあればいいんですけど、経験上1つのやり方でうまくいくような方法ってないです。
まずは相手を知ることが一歩です。
ということで3つのパターンを紹介していきます。
3つのパターンとは、
- 攻撃的パターン
- 非主張的パターン
- 主張的パターン
です。
それぞれ説明します。
1.攻撃的パターン
声が大きい人のパターンですね。中には小さい声でも攻撃的な人もいますが。
このパターンの人の特徴は「あなたは間違っている!」「あなたたち勝手なことしないで」というように、こちらのことを主語にして攻撃してくるところです。
自分の意見がどうこうではなく、相手を攻撃することで自分を優位に立たせたい感じですね。
同じことを言うのでも「私は〇〇には賛成できません」というのと「あなたの〇〇は違ってますよ」というのとでは、相手に与える印象は全然違いますからね。
このタイプの人は、自分の考えが浅いのを見透かされたくないから、相手を攻撃するという先手必勝でものごとを押し通そうとしているんです。
まあ、こわい!
2.非主張パターン
3.主張パターン
高度なコミュニケーション術として「アサーティブコミュニケーション」というものがあります。
アサーティブネスもしくはアサーションは、自他を尊重した自己表現もしくは自己主張のことである。
(中略)
アサーティブなコミュニケーションとは、自分と相手の人権 (アサーティブ権) を尊重した上で、自分の意見や気持ちをその場に適切な言い方で表現することであるとされる。
出典:Wikipedia
こういうコミュニケーション術はぜひ身につけていきたいですよね。そしてぼく自身ももこういう風に話ができる人と繋がっていたいと強く思います。
PTAの仲間に3.主張パターンの人がたくさんいればホントに心強いでしょう。
まとめ:タイプごとの特徴を理解して、適度なお付き合いを
すべての人がこの3パターンに分類されるわけではなく、場面ごとにいろんな顔を見せるものなので、一概にはいえない部分があります。
ですが、まあこの3パターンは大きな分類としてはわかりやすいですね。
1.攻撃パターンの人は、ホントは自分の考えが浅はかなのを見透かされたくないんだと思うので、こちらもその部分を指摘していくのではなく、逆にそれを包み込んであげるようなコミュニケーションを取れれば、少しは相手を動かしやすくなるかもしれません。
決して攻撃を攻撃で返さないように…
2.非主張パターンの人は「意見を言わないあなたが悪い」ってことにするのではなく、みんなの前でなく少し離れたところで個人的に意見を聞くといいアイデアをくれるかもしれません。
まずは相手がどういうパターンか、そしてその人はどういう特性があるのかを理解することで、一歩でも前に進めるんだと思います。
Have a nice communication!
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年3月22日
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コメント
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3のタイプは私も好きです。
1+2の人って一番タチ悪いですね。
ブログ拝見させてもらっていますが、ほんとBは厄介もの!!