PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
ブログを移行しました。今回からライブドアブログにお世話になります。よろしくお願いします。
「無意識に自分を縛りつけている思考がある。」
って考えたことはありますか?
ぼくはあまりありませんでした。
先日参加したSDGs関係のパネルトークのイベントで伺ってきたお話に「アンコンシャスバイアス」ってキーワードがあって、日本語でいうと「無意識の偏見」になるんですけど、それが周りの人や自分自身を縛りつけるって話なんです。
PTAでも同じように「こうあるべき」って無意識に思うことが辛さを増してるんじゃないかって思ったので、そのお話を書きたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
PTAってこうあるべきだよねって考えをみんな持っている
これはぼくも含めてなんですけど、PTAってこうあるべきだよね、こうあってほしいよね、って思いがあると思うんですよね。意識しているか無意識かは別として・・・。
これはホワイトなPTAの役員も、ブラックなPTAの役員も、そしてブラックなPTAに反対する人もみんなそうです。
理想を持って取り組むのはいいことなんだけど、結局自分のストレスに跳ね返らないようにしたいですよね。
現状を受けとめる
明らかにお寒いPTAだと話は違ってくるでしょうけど、多少「非効率だよね」「何回も集まらなくてもいいんじゃない」ぐらいのレベルだとまずはそれを一歩引いた視点で受けとめみるのもいいかもしれませんね。
お仕事でのミーティングや、夫婦でのコミュニケーションとはまた別の世界がそこにあるわけですよ。PTAで脈々と続いてきて、変えたくても変えにくい暗黙のルールが。
「こうあるべき」というところから見ちゃうと、マイナスの要因が飛び込んでくるもの。
ストレスを避けるためには、もうありのままを感じちゃうぐらいでいいのかもしれません。
上げ幅に着目
これから役員をやろうという人は、高い理想を持つのもありです。むしろ持ってやった方がみんなのためになるでしょう。
でも、実現性があるかって視点も忘れずに、「こうあるべき」という理想との差ではなく、現在地からどう良くなったか?という上げ幅に着目して、小さなステップを繰り返すことがいいかもしれません。
ビジネスの世界でも大きな改革は時間もかかるし、反発も強くなるから、「スモール・サクセス」といって、小さいことを織り込んでいくことが成功に近づく1つの方法とされています。
よろしければ、心がけてみてください!
まとめ:無意識への偏見に気づき、取っ払おう
今回はPTAついて書きましたが、生活のいろんな場面で、アンコンシャスバイアスってのはあるもんです。
- 子育てと仕事の両立は大変に違いない
- 女の子らしく育って欲しい
- リーダーはみんなを引っ張っていかないといけない
こういった思いを持つこと自体が問題ではなく、無意識のままこのバイアスを通して、コミュニケーションをとったりすると、思いがけないところで、相手も自分も苦しめることがあるんだという感じで理解しています。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年3月22日
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