PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
PTA会長って個性的な方がいいと思いません?
いやこれってPTA関係なく、どんな組織であってもリーダーは多様でいいんですよ。
職場で仲間と話していても、「今のリーダーは〇〇だからやりにくいよね〜」みたいな声をよく聞きます。
でも、その人にはその人にしか出せない良さがあるんだから、そこに着目しないといけないですよね。
今回は、リーダーの多様性について書いていきたいと思います。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
ぼくのリーダーとしてのキャリア
ぼくは27歳ぐらいのときに、経理システムの改修プロジェクトでリーダーの仕事をしてました。
億単位の予算があったから、それなりに大きなチームを組んで、分からないなりに試行錯誤してましたね。逆に、知らないからこそできたことも多かったと思います。
そのときは、みんなをグイグイ引っ張っていくのが必須だと強く信じて、プログラマーとかにドンドン指示を出し、鼓舞しながら進めてましたよ。
今思うと若さゆえに、メンバーに失礼なこともたくさんしていたし、年上の人にも食ってかかってたし、失敗もたくさんして恥ずかしいような思い出です。
でも良きメンバーに囲まれ、プロジェクトは成功に終わったし、いわゆるリーダーシップがどういったものかも学ぶことができました。
協力会社のメンバーだった人でも、未だに年賀状をやり取りしている人も多いほど、すごく良い仕事でした。
PTAに理想のリーダー像なんていらない
- グイグイ引っ張っていくリーダー
- 調整がうまいリーダー
- しゃべるのだけはうまいリーダー
- 他の人に任せるリーダー
リーダーってこうあるべきってのがあると、そうでないタイプの人が実際に上に立った時に、どうしても悪いところに目がいっちゃいます。それって、自分にとってもストレスの要因が増えるし、お互いにいいことないですよ。
その時々のリーダーに対して「今度はどんなタイプの人なんだろう?」って興味を持って見守るぐらいがちょうどいいのかもしれないですね。
多様を認め合うのは子育てにも好影響
親がそういった姿勢でいる方が、子どもにとってもいい影響が出ますよね。親が多様性を認めていて、そのことをちゃんと子どもに伝えられたなら、子どもがイジメっ子になるようなことも避けられるでしょう。
僕たちが子どものころの教育や、これまで働いてきた環境は「同質」に価値があったのに対し、子どもたちが大きくなるころには間違いなく「多様」なことに価値が生まれていくのです。
だから、多様性を受け入れることの大切さを教えることは子どもへのプレゼントです。無料でできるから貧富の差も関係なし。
「みんな違ってみんないい」
これを家庭から実践していきたいところです。
まとめ:リーダーは一人ひとり違うのがいい
リーダー像について、理想を持ち、固定的なイメージを持つことは、自他ともにストレスの要因につながることなんじゃないかなと思います。
だから、自分がリーダーをやる場合も、他のリーダーを見守る場合も、リーダーの下で働く場合も、いろんなリーダーがいることを認めていきましょう。
PTA会長もしかりです。
いろんな保護者がいて、多様なリーダーがいるのがPTA。それでいいと思います。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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