PTA本部役員歴3年、PTAブロガーのいさおです。
ぼくがツイッターでサーチしているところから考えられうPTAのトラブルって、
- 役員や活動ができない状況なのにやらされた
- やり方を変えたい・簡素化したい人と、従来どおりの方法でやりたい人で対立している
みなさんのPTAではどんなトラブルが起こっていますか?
3人寄れば社会ができて、そこにトラブルは付きもの。なので、単にその地域に住んでいるってくくりの保護者や、たまたまその学校に赴任してきた先生との組織であるPTAで、関わりが濃ければ濃いほどトラブルが起こるのも自然かもしれませんね。
そんな中で、どのような考えでPTAと接することがトラブルを回避できるか考えてみたいと思います。
ぼくは、PTA本部役員を3年経験して、ひととおりの人間関係を見てきましたし、過去には自己啓発セミナーに26万円投資して学び、職場でも管理職としてコミュニケーションを軸にした組織運営をしています。そんな観点から綴っていきますね。
では今日もピーブロ(PTA2.0ブログの略)よろしくお願いします!
PTAが手強いことを受け入れ、自分にできるトラブル回避の範囲を考える
ツイッターで交流している人たちのご意見を見ていると、世間一般に常識と思われることでもPTAでは通用しない、って場面がザラにあるようです。役員ができない人に診断書を提出させるなんて、任意団体でやってるなんて異常だと思うんですがそんなPTAもあるようです。ツイッターで、「役員募集」の原文が貼り付けられていることがよくありますから、そういうPTAは少なくはないのかなと思っていますが、実態はどうでしょう?
そんなことは当たり前のようにオカシイと思うのですが、それが脈々と受け継がれてきているんですからびっくり!なんでそんな辛いことさせるの?と思うのが普通の人の感覚ですよ。
でもこれ考えてみると、当たり前のことが当たり前にできない人たちってことです。
職場組織でも、常識が通用しないヤツってめっちゃ厄介じゃないですか。
だからそういうPTAって厄介で強敵なんです!簡単そうで全然簡単じゃない集まりなんです。
PTAのトラブルについて考える時には、その環境の中でどうやって自分が立ち振る舞うのが最適なのか?を組み立てていく必要があります。相手が悪かったら、悪かったなりの戦い方をしないといけないですからね!
結束したPTA役員たちに素手で立ち向かうと勝てない
PTAって、役員が割とたくさん会議のような集まりをしていますよね。いち保護者だったら学校に行く機会なんて数えるほどですし、ごく中のよいママ友・パパ友を除けば連絡を取り合うことも少ないでしょう。でも役員たちはしょっちゅう連絡を取り合い、集まり、相談をしているんです。強制的なPTAが相手だった、なおさら本部の役員たちは次の役員も同じように誰かにさせようと作戦会議を繰り返していると思います。こればぼくの推測ですが、そのための時間も環境もたっぷりあるのはおそらく間違いないでしょう。
本部役員たちは、今までの自分たちのやり方が続くように、結束し、想定される反発にも全てクリアできるよう準備を進めているんですよ。
いくら世間の常識はPTAの非常識とはいえ、そういった結束した相手たちにひとりで立ち向かうのはかなり無謀な戦いと言えます。
もし戦いを挑むなら、こちらもドラゴンクエストのように仲間を引き連れて立ち向かわないと戦いに勝つのは難しいでしょう。

トラブルで浮いてしまったら意味がない
ぼくがなぜこのようなことを書いているかというと、正義や世間の常識を持ち出したところで、戦うフィールドがPTAという特殊な世界ではなかなか通用せず、結果としてそこに固執して自分が浮いてしまうと意味がないと思うからです。泣き寝入りをすることがいいとは言えませんが、自分がストレスを感じたうえ、PTAを変えることもできないとなれば、いったい何をしているのかよくわかりませんよね。
もし何かを変えていきたいとなれば、少し時間をかけながら仲間を探して、作戦を立てていくことをお勧めします。
ぼくのPTAはもともと強制的なところはほとんどありませんでしたが、それでも内容を変える必要があった時には、事前に根回しをし仲間をしっかり固めてから挑みましたよ。
PTAのトラブル回避は「できることを、できる範囲で」
不要なPTAトラブルに巻き込まれないためには、自分が今できることを、できる範囲でやるってことをオススメします。強制的なPTAは思ったよりも強敵なんだと思います。
いきなり正義や常識を出して戦うのではなく、まずは身近な人に「こういうのってどう思う?」とか「次の役員に自分がなったら〇〇を変えようと思うんだけど」といったところを聞いてみるところから始めていって、少しでも良くなるように進めていくことがいいと思います。
まずは自分を第一に、そのうえで全体に対してできることがあれば、無理のない範囲で実行していきましょう。
では、今回はこの辺で!
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— いさお@組織の中でも自分らしく生きる (@isao67) 2019年6月1日
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